心療内科・精神科
身体の不調があり検査しても
異常なしと言われた・・・
それは心のメッセージかもしれません。

心療内科とは、うつ病・パニック障害・認知症などに対し心と身体の両面から取り組む診療科です。
CTの画像診断や各種心理検査をもとにした認知症検査、診断、治療に力を入れています。

下記にあてはまる方は一度受診をご検討ください。
・気分が沈んで意欲がでない
・これまで楽しかったことが楽しめない
・日中眠気がある
・寝つきが悪い
・不安でソワソワする
・死んだほうが周りは喜ぶような気がする
・怖くて人前に出られない
・死にたい
・見張られている気がする
・物事に集中できない
・過呼吸
・常にからだがだるい
・物忘れがひどい
・寝すぎる
・胃痛や下痢
・のどが詰まった感じがする

外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神疾患の治療に力を入れています。
外傷後ストレス障害は、精神的に大きなショックを受けた後、その外傷体験を繰り返し思い出したり、悪夢を見たり、その体験がまさに今起こっているように感じられたりする症状が見られます。頻繁になると、不眠や体調不良などが続き、うつ病を併発することもあります。
治療は来院いただいて、その日からEMDR治療を行うことはできません。医師の診察を受けていただいて、適切な診断によって治療方針を決めていく必要があります。
治療経過に関しても、良い結果が出る人もいれば、そうでない人もいます。

【EMDR】
EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に対して、エビデンスのある心理療法です。
さらに、他の精神科疾患、精神衛生の問題、身体的症状の治療にも、学術雑誌などに成功例がしっかり記述されています。(日本EMDR学会)
【早期アルツハイマー型認知症対象の治療
レカネマブフォローアップ施設】

当院は、「レカネマブフォローアップ施設」として、投与開始から半年以上経過した患者様へのレカネマブ投与が可能な施設です。
レカネマブは、 アルツハイマー病による軽度認知障害、早期アルツハイマー型認知症を対象とした新薬で、エーザイとアメリカの製薬会社バイオジェンが共同開発し、日本では2023年12月に保険承認されています。
アルツハイマー病は、アミロイドβという物質が脳内に溜まり、それが原因となり記憶障害や理解力の障害などが起こってくると考えられており、この薬はアミロイドβを除去することで、その進行を緩やかにすることが期待できます。2週間に1回、約1時間の点滴治療を18か月間行います。
治療を一定期間(6か月(14回投与))行っていただいた後は「レカネマブフォローアップ施設」として当院でもレカネマブ(商品名 レケンビ)を投与していくことが可能です。
初回投与希望される方は(適応があると推定できる患者様)、初回投与可能施設に紹介させていただきます。
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
・フルPSG検査
・CPAP(シーパップ/経鼻持続陽圧呼吸療法)
・精神科デイケア・ショートケアのご利用
にも対応しております
※詳細に関しましては、当ホームページから検索できます